2015年9月12日土曜日

さらなる進化をするvCloud Air(2) 夢のCloss Cloud vMotion !

vCloud Airに関するアップデートで最も大きかったのはずばり

Closs Cloud vMotion

だと思います。

VMwareは、ハイブリッドクラウドを提唱していますが、さらにシームレスなオンプレとクラウドの融合を目指し、ユニファイドハイブリッドクラウドと呼称を変更しました。

それにふさわしい機能がこのCloss Cloud vMotionになると思います。

なんと、オンプレにある仮想マシンをそのままvMotionで、vCloud Airに持って行けるという、今まで実現不可能だと思われていましたが、できればものすごい夢のような機能です。

まだ、Project Skyscraperというプロジェクトで現在進められており、TechPreviewという段階ではありますが、
  • Long Distance vMotion
  • Closs vCenter vMotion
  • NSXによるL2VPN
の3つの機能を利用すれば、確かに実現不可能ではない話になります。
要は、役者は揃った状態ですね。

Long Distance vMotionは、速度遅延150msec以内が要件とありますので、おそらく同じ仕様が要求されると想定されます。
150msecであれば、日本国内どこからでも、日本リージョンのvCloud Airサービスであれば、問題ない範囲だと思います。

期待度が高い機能ですが、リリースはもう少し待つ必要があるようです。




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