2016年9月30日金曜日

VMware Software Managerの紹介

MyVMwareサイトには、自分がライセンスを保有するVMware製品の一覧が表示され、必要に応じて製品のダウンロードが可能です。
一般的に稼働しているシステムに対して頻繁にバイナリをダウンロードすることはないかと思いますが、検証する場合には、様々な製品を組み合わせてダウンロードする必要があり、いちいちブラウザーからダウンロードするには少々面倒なケースがあります。

そういった際に利用すると少し便利になるのが、「VMware Software Manager」です。
こちらは、既存製品のバージョンアップ等を管理するUpdate Managerのようなインテリな伊勢品ではなく、単純に、VMware製品をダウンロードを手助けしてくれる製品です。

この製品はMyVMwareアカウントがあれば誰でもダウンロード可能なようです。
(ただ、製品をダウンロードするためにはライセンスガ紐付いたMyVMwareアカウントが必要です)

バイナリはMSIファイルで提供されており、WindowsOSにインストールして利用します。

あとは、ブラウザーで「localhost:8000」で、接続します。

最初にMyVMwareアカウントの紐付けを行いますと、以下のような製品一覧が表示されます。



この製品カテゴリからドリルダウンして、必要なバイナリを選択します。

製品に必要なファイルは、まとめて一括でダウンロードされますので、ブラウザーで一つでダウンロードするよりも大変楽です。(ダウンロードされるファイルの一覧も表示されます)




ただ製品カテゴリーがSDDCまわりに限られているようで、Horizonまわりの製品は一覧に上がってきませんので、注意が必要です。

検証環境などで素早くバイナリが必要なときなどに是非活用されるのは如何でしょうか?