2017年2月11日土曜日

vRealize Operationsで、OSIライセンスを上手に(節約)使う方法

vRealize Opeations(vROps)は、vSOMやCPUライセンスで購入していない場合、25OSI(OS Instance)単位での購入となります。
仮想環境内だけで、vROpsをOSIライセンスで利用する場合、管理監視対象にしたい仮想マシンとしたくない仮想マシンが同じvCenter Serverで管理されている場合、不要にOSIライセンスが消費されるといった問題が生じます。


vROpsのライセンスの画面を見ると保有ライセンスに対してvROpsで監視されている仮想マシン台数が表示されています。

では、管理監視をvROpsで行う必要がない仮想マシンまでもライセンスを手配するとなるとコスト的な問題が出てくることがあります。

vROpsは、きちんとこのあたりのことを考えており、vROpsの監視対象から外す機能が存在しています。それは、関連ライセンスグループの機能を利用します。

まずは、ライセンスのメニューから「ライセンスグループ」を選択し、既存のライセンスグループを編集するか新規で作成します。

適用するフィルターを入れたいライセンスキーを選択します。

ここで、仮想マシン名の条件を設定することができます。

この後サマリーが表示されますので確認後、完了をクリックします。
これで、条件に入れたオブジェクトが除外されるはずです。

OSIライセンスを上手に使いたい場合、この方法をうまく使うことでライセンスを節約することが可能です。







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